えりあしと私

あなたはあたしの一番星よ

SexyZoneといえば

 

すっぴんKISS  (2018)

初めてすっぴんKISSを聴いたのは少年倶楽部の観覧でした。SexyZoneの魅力がぎゅっと詰まった曲で、こういう曲が聴きたかった、観たかった…とただただ嬉しくて、聞き取れなかった曲名は何だったかなと笑顔になった帰り道を覚えています。同じようにこの曲を初めて聴いた健人くん勝利くんがハイタッチしたと聞いて納得しました。かわいいだけじゃない、SexyZoneだから歌える曲。

その理由は「一番近くは僕のものだよ」です。恋愛ソングには様々な系統がある中で、SexyZoneにぴったりなのはすっぴんKISSで歌われている距離感だと思います。コンサートでスポットライトを浴びて遠いステージで歌う5人は、私たちの日常ではいちばん近くで寄り添ってくれる5人でもあるのだと。当時企画のリーダーになって毎日へとへとだった私を支えてくれた曲です。今でもずっと、私の日常に頑張る力を与え続けてくれています。

 

 

ぎゅっと  (2017)

初めて聴いた日、ゼミの勉強が苦しい日、毎日泣いていた就活中、大事な企画当日、コロナ禍での新社会人生活、仕事を辞めたいと思った日、自分で自分のことを好きになれなくなった日。ぎゅっとは、どんな日も私の味方でいてくれました。ひとつひとつの歌詞とSexyZoneの歌声、大丈夫の言葉が私のお守りでした。夜が明けることをつらいと分かってくれているSexyZoneとなら、朝日を待つことができました。背中を押すことだけが正解じゃない。少し立ち止まってぎゅっとしてくれる。だからまた歩いていける。歩き始めるとき、必ずそばにいてくれるのがSexyZoneなんだから、こんなに心強いことはないです。SexyZoneからの「大丈夫」って涙が出るほど嬉しいんです。大丈夫という魔法と勇気をありがとう。

コンサートでは私も隣にいる大切な人に、SexyZoneからもらった言葉を贈ります。「いつでもちゃんと見てるから大丈夫」。

 

 

カラフル Eyes  (2015)

5周年、テレビでカラフルeyesを歌う5人を見てSexyZoneを応援することを決めた思い出の曲です。ずっと5人が大好きです。

 

 

繋いだままで

 


そんなにすぐにおかえりは出てこなかった。自分の感情の方向も、何に泣いているのかも分からなかった。

仕事納め27日くらいの会社に入ろうかな、なんてもう役に立たないであろう教訓と、それを活かす日がどうか来ないでと、そんなくだらないことを考えながら仕事してた。

信じて、疑わなかったから。5人だったから。もしかしたらこんな日が来るかもなんて、思わなかったと言えば嘘になるけど、思うことと信じることは別。だって5人だから。

だけど、信じて疑わなかったことは、そうならなかったことで裏切りになるわけではない。納得できない、裏切られた、そんな思いはなかった。私が信じていたのは「SexyZoneが5人で活動再開してくれること」それ自体じゃなくて、信じることは正当化することでもなくて。

健人くん、風磨くん、勝利くん、聡ちゃん、マリちゃんを信じていたから、その人たちが選んだことは、私の信じることだ。

 


いつも、いつも思うけど、こうして当たり前じゃなくなった時に気づくことがあまりにも多すぎる。永遠ではないと分かっていながら、それでも夢みてしまうのは、私が夢をみたいから。夢をみさせてくれる人たちだと、私が信じているから。ただそれだけの話。永遠でないのは目に見える形だけで、思い出も、夢も祈りも消えてなくなるわけじゃない。終わるわけじゃない。

分かっていても、涙が止められないのは、どうしてだろうね。頭で考えていることなんて私の感情のなかのほんの一部にしかすぎなくて、整理できない気持ちばかりで、泣くことでしか行き場がない。寂しいんだろうね。ずっと大好きだよ。

マリちゃん、もっと広い世界を観に旅に出るあなたが、今まで私たちに見せてくれた世界って、広すぎて抱えきれないくらいだったんだよ。マリちゃんが見せてくれた世界と、これからマリちゃんが見ていく世界、だれも比べられなくて。

 


マリウス葉というひとは、素直にまっすぐに、曇りなく迷いなく、自分をぶつけられるひと。そのとき、相手のことを尊敬していつもちゃんと見ているから、ぶつけても傷つけることがない。そこから生まれるものがSexyZoneにとって「新しさ」であった時が、きっと何度も何度もあったんじゃないかな。SexyZoneでヒーローは誰かと聞かれたら、私はマリちゃんと答えます。きっと彼の心の中にヒーローがいて、それに向かってたように見えた時もあるし、もちろん彼自身も私たちのヒーローで、同時にSexyZoneのヒーローでもあった。熱い炎を持っていて、けれど勝手に走り出すようなものではなくて、静かに揺らぐ、青い炎のような。

素直さとまっすぐさが自分の想いをあらわす、外に向かう力だけでなく、周りや世の中に渦巻くいろんな想いを外から内へと受け取る力にはたらいたとき、私が想像できないくらいのいろんなことを、きっと思ってたんでしょう。何を思っていたのか知りたいけれど、それはマリちゃんだけのもの。そんな時でも、どんな時でも、何も諦めないひと。可愛がられる末っ子で、守られていたようでいて、お兄ちゃんたちのために向かい風に向かっていけるひと。マリちゃんの、想いも強さも不安も隠さないところがかっこいい。それでいいんだよって教えてくれた。マリちゃんが教えてくれたことってね、まだまだたくさん数えきれないくらいあって、そのどれもがもう私の当たり前みたいに大事なんだよ。

 


マリちゃんの姿がたくさん見れて嬉しい。私の幸せはこれだなって思う。ごめんね、マリちゃんに届かないようにこうやって呟くから許してね。やっぱり寂しい。急すぎるよ。気づいたらもうあと1日しかない。泣いてしまうファンがここにいること、知らないでいてほしいな。

 


FC動画の5人が語る言葉が全てで、それ以上のことを私たちが知ることはできなくて。だからこそ、私はそこに垣間見える世界で彼らしか知らないことや思い出や言葉が好きだし、5人だけのものであってほしい。それでも伝えられる範囲のギリギリまで手を差し出して、伝えようとしてくれるのがSexyZoneだと思っているから、受け取って、受け止めるほかない。

マリちゃんが、自分を生きる選択をしてくれたことが本当によかったと思った。これだけの大きな決断を、心を決めるまで、どれほどの迷いと葛藤があったか。想像してもしきれない。そうだよね、この先こんな場所に2度と出会えないかもしれないという不安と恐怖と、きっとこの2年間迷惑をかけてしまったという気持ちもあったよね。マイナスの気持ちや力のほうがどうしても強い中で、マリちゃんがそのマイナスから、誰かのための人生を選ばなくてよかった。だってマイナスに引っ張られたほうが、そのマイナスがなくなる分心は軽くなるし、誰かのための人生のほうが選ぶ責任が半分になる。きっとマリちゃんの話を聞いた時から、5人の中で誰もこの選択肢はなかったと思うけれど。

不安とか恐怖とか、どうしても付きまとうものに臆せず立ち向かっていけるマリちゃんは、かっこよくて眩し過ぎてしまうね。

 


「マリウスの健康と夢を応援する」、そんな想い方があるのか。これが愛ですと言われたら、そうですよね、でもこんなに大きくてあたたかな愛、私は見たことありませんでした、と頷くだけの。

旅立つ人の背中に投げるような、無責任な応援じゃない。5人で決めた、5人の答え。SexyZoneというグループは「関係」と「関係性」の違いをよくわかっていて、関係性を大切にしている人たちだと思う。聡ちゃんはFC動画でも関係性と言っていたけれど、「関係」は固定化されるものだからあまり変わるものではないけれど、同じ「関係」でも「関係性」は人によって変わる。メンバー同士という同じ「関係」でも、健人くんと勝利くん、健人くんと聡ちゃんでは「関係性」が変わってくる。そういう面白さと、それを大切にしているところが好きだ。世間から見たら年を越せば「元SexyZoneのメンバー」という関係に当てはめられてしまうでしょう。そんなことなんかじゃなくて、確かにそこにある5人の関係性と、これからまた少しずつ変わっていく5人しか知らない関係性が続いていく。そんな未来を願わずにはいられません。

 

マリちゃん、あなたの幸せを祈る人がこんなにもいる。素直に自分の気持ちを伝えることができるマリちゃんだから、傷ついてしまうことも迷ってしまうこともあったと思う。それでも伝えることを諦めないで、色んな世界を学び、知って、決してブレないマリちゃんのまっすぐな芯が大好きです。

 


5人のSexyZoneを宝箱にしまって鍵をかけて…そんなことしなくていいんだ。それがまた嬉しくて幸せです。5人が選んだ今回の道は、そういう形を選んでくれた。

 


マリちゃんの人生は、マリちゃん以外の誰かのものではありません。好きなことを選んで健康で幸せにいてくれたらそれだけで、と思えるくらい、マリちゃんのことが大好きでした。もちろん、これからも。

 


たくさんありがとう。SexyZoneとしてそこにいてくれて、笑っていてくれてありがとう。その姿を見るだけで自然と笑顔になってしまう、それってすごいことなんだよ。

SexyZoneを卒業してゆくマリちゃんは、何年経ってもSexyZoneで育った自慢のウチの子、です。4人のお兄ちゃんたちと、あなたたちのことを大好きなみんなと、一緒にずっと応援しているから。


マリちゃんのこと、5人のこと、これからもずっと大好きです。

5人が進む道は遠い星の話なんかじゃなくて、この同じ地球の話で。ね、5人で回すんでしょう。

 

距離は離れても、だからといって5人が離れ離れになるなんて全く思わないから、首を傾げることがひとつもない。どうか繋いだままでいてね。甘えん坊な末っ子の手をお兄ちゃんたちが繋いで、これからもね。

5人のことが愛おしくて大好きで、出会ってからずっと見てきてよかったなって、そんなことを考える。SexyZoneと出会った5周年のときはまだ高校生だったのに、もうすっかり仕事してるんだもんね。私の人生の楽しいとか嬉しいとか、SexyZoneと一緒に在ったものばかり。

 

東京ドーム、5人が歩んできた道のりの中で、いろんなことを経験して積み重ねて、勝手にね、なんか私もご褒美もらったみたいだった。ご褒美じゃなくてSexyZoneがここまでやってきたよって証なんだけど、やっぱりそれを思い出すには私の人生もあって。人生やってらんないことばっかだし、人生って別に最高ではないけれど、少なくとも最高の瞬間は存在するよって教えてくれる。この瞬間のために生きてるって思うのは、5人を照らす光のひとつになれている誇りと、一緒に笑って泣ける嬉しさと愛しさが彼らと私にあるからだった。これからもあなたたちが私の一番星。

 


明日のこと、あんまりまだピンときてなくて困っちゃうね。たくさん泣いて笑って、でもやっぱり泣いちゃうんだろうな。これからずっとずっと大切にしていきたい一日になるね。だから楽しみに寝よう。おやすみなさい。

 

 

今度は君の番

 

悲しいとか寂しいとか、そんな言葉では到底表せないような思いがずっとそこにあって、感情だけが残り続けてる。

異動したばかりでロクにコミュニケーションも取れていない上司に「この日だけは絶対に定時で帰ります」なんて言っておくくらいしかまだできていないのに、まだまだ先だと思って拗ねていただけなのに、もうこんな時間になってしまった。

 

当落が出たあの日から、もう会えないんだとちゃんと分かるまで時間がかかりすぎていた。今だってまだ分かってないのかもしれない。もう会えないって、それだけを中途半端に理解したせいで悲しさと寂しさを混ぜて拗ねて、うまく向き合えなかった。

そんなことすらも口実で、向き合いたくなくて向き合わなかっただけかもしれない。

 

自分の感情ひとつ曖昧で分からなくなる。かもしれないが並んでいるばかりで、解散することがどんなことか分かっていないと思う。

それでも頭のどこかでは認識していて、朝通勤の電車の中で曲を聴いていたら突然涙が出てきたりする。

自分の感情ひとつコントロールできない。できないけど、私解散なんてよく知らないし、当然だけど誰にとってもV6が解散することは最初で最後なのだ。

 

もう会えないことも最後に会いたかったことも今となってはあまり心が動かなくなっていて、最後なんて言葉使いたくないなぁって、またそこに戻ってしまっている。

 

 

だって大好きだから。いつもそこにいてくれて、なんだかいつも欲しいものをたくさん貰っていたような気がする。いつもそこにいてくれることがどれだけ救いだったんだろうと思うくらい。何かしてくれるとか特別なことなんて何もいらなくて、そこにいてくれることが全てでよかった。それがよかった。それでも望みすぎているんじゃないのか、貰いすぎているんじゃないかと思うくらい抱えきれないものをたくさん貰っていたような。

 

ふと顔を上げると隣を歩いてくれているような貴方達が好きだった。立ち止まってしまった時は背中を押すんじゃなくて、ひとりで立ち上がれるようになるまで一緒に止まってくれた。どんなに座り込んでも何も言わずにただ待っていてくれた。もう一度進む時は何も言わなくても少しだけ先に立ち上がってくれているような貴方達が、好きだった。

 

11月2日からどう想えばいいのか、まだ分からないけれど。「V6とファンだけの世界」に身を寄せて、ゆっくり考える時間と何も考えない時間が欲しい

 

彼らが望むこの終わりの形を、頭では分かってる。光り輝くステージへ次の一歩を踏み出すその瞬間を見届けることができるのが私たちだって分かってる。けど、だからって寂しくないわけじゃない。

 

解散なんて夢であってくれないかな。出会ってから今までが全て夢だとしても、もう一度同じ夢を見るから。

どうかV6が、V6の見る夢をその手に、生きていけますように。

 

 

涙の行き場がなくて、久しぶりにここを開きました。

ありがとうの声を届けた先、きちんとこの目で観ます。ありがとう、大好きだよ、結局のところこの言葉にしか帰ってこれなくて、握りしめるしかないのです。

 

「お前ら絶対裏切らないから」で田中樹さんに落ちた話

 

 

Summer Paradise 2018 SixTONES公演  7/30 

 

自分とはかけ離れたところにいると思っていた、絶対に手を伸ばすことは無いと思っていた、そんな人に人生で初めて現場落ちしてしまったとある健人担の夏の話

 

 

 

※ポエムです

 

※ただの備忘録で、内容はこのタイトルに集約されていることを細かく書いているだけです!

 

 

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今年のサマパラはSexyZoneからジャニーズJr.へと受け渡され、昨年健人くんのソロコンに行けてよかったなと思う反面、やっぱり寂しいなぁと思っていた頃、大学の北斗担の先輩から「スト一緒に行かない?」と声をかけてもらいました

SixTONESはまるっとみんな好きで、特に推しはいないけれどAmazingとかジャポニカとか知ってるー!好きー!レベルでしたが以前からSixTONESのライブに行ってみたかったこともあり、連れて行ってもらうことに!わーい!

 

 

ワクワクが終わり夏の予定が全くなかったのでサマパラを心から楽しみにしていて、スト担の友達に私も行くんだ〜!なんて話したり、誰に落ちると思う?なんてキャッキャしたりして7月30日を待っていました。今考えるとキャッキャしてねえで覚悟決めとけよ私!!!!

 


以前少年収の観覧に行った時に、JAPONICA STYLEの京本くんがかっこいい!!と帰ってきたので周りの友人たちからは「きょも落ち」「ストに落ちないと思うけどもし落ちるなら京本or北斗」なんて言われていたので(その2択しかなかった)、京本くんに落ちるつもりで行きました。

 

京本くんに落ちるつもりで行きました。(2回目)

 

 

とても呑気である


開演して早速、SixTONESにとってTDCってめちゃめちゃ狭くない?と思いながら、そんな風に思わせてくれるSixTONESをこの距離で見れるなんて贅沢な空間だな〜〜!!!!と楽しんでいました。

最初は京本くんを中心に見ながら6人全員かっこいい〜〜とその迫力に圧倒されて
このまま京本くんのこと好きになって帰るかなと思い始めた頃に、私の本能が何故か樹さんのことを気になり始めていて。
(もうこの時点で惹かれてたのかなぁとも思うし、手遅れだったと思うけど)
でも絶対に田中樹には落ちないという謎の自信があって、ストの中だったら一番落ちない人だと思って公演に向かったので、気のせいかな〜なんてのんびり見ていました

 

 

OP終わって大事件が起こったのはSixTONESの代表曲『Amazing!!!!!!』でした

 

マジでこれは声を大にして言いたいんだけどスト担はもっとAmazing!!!!!!の凄さを伝えていくべき!!!!ちゃんと警告すべき!!!!この世の女全員落ちるまでなんて時間の問題だから!!!!!!!!!!!

 

 

少クラで何度も再生し、死ぬまでに一度は生で観たいと思っていたAmazing!!!!!!、イントロで私のテンションが爆上がりしていて

 

 

ここからはもう自分でも何が起こったかわからないんですけど

「お前ら絶対裏切らないから」で田中樹さんに落ちました

 

 

このパートを聞いた時に、私が樹さんに落ちる音がしたというか、もう私が樹さんに落ちたことを認めざるを得ないような感覚になって、今私この人に落ちたんだな、と。

 

いろんな現場落ちがあると思うけど私の場合、何が起きたかわからないけどそういう論理よりも先に、今私は田中樹に落ちた、ということを脳が把握した、みたいな。もう何言ってるかわからない!

今までテレビで何度も聞いていたし、もちろん樹さんの存在だって知っていて、セクゾ横アリ見学や少年収で実際に姿を見ていたし、あの時は京本くんがかっこいいと帰ってきたのに、歌もダンスもビジュアルもストの中だったら他の人の方が好きなのに、なぜか私が落ちたのは田中樹さんでした。※落ちた後はもう何を取っても樹さんが好きです…

「お前ら絶対裏切らないから」の衝撃がどれほど強かったかというとその後に続く「Hey give me give me そう your heart くじけるなよ Don't let me down」も樹さんパートであり裾を捲り上げたり腰を振ったりとんでもないことをしているのにほぼ記憶から飛ばされているほどです。なんならAmazingは「お前ら絶対裏切らないから」しか覚えていないくらい。

 

その後も「お前ら絶対裏切らないから」の衝撃でまともにペンラを振ることもできず、ただただ立ち尽くすのみで、この後樹さんのソロラップ来るのマジでやめてほしかった(ありがとう最高でした)

席が上手側で樹さんの正面くらいだったので息をするのも忘れそうなほど樹さんを見つめるしかできなくなりました


連れて行ってくれた先輩が北斗担なので私も一緒にペンライトは白をつけていて、個人のメンカラを知らなかったのでソロのたびに隣にいる先輩から色を教えてもらっていたのですが、「次は青だよ」と言われて変えた青からもう白に戻すことができなかった

それから樹さんのことばかり目で追って公演が終わり、頭の中はもちろん樹さんのことばかりで、私は田中樹さんにここで「出会ってしまった」んだなと思いました

 

公演後足元がおぼつかない中で先輩についてきてもらいグッズ売り場に到着、当然の成り行きとも言えますね、樹さんのアクリルスタンド購入完了!!!(ほぼ無意識)


公演での出来事を簡潔にまとめると「お前ら絶対裏切らないから」でわけもわからず樹さんに落ちたというだけの話でした。

 

 

 

さて公演後、先輩に樹さんに落ちたと伝えると「なんで樹?」と返ってきたり、私のツイート等を見た友達からものすごい勢いで「え、樹?」「樹?!?!」「嘘よな?」みたいなLINEがめちゃめちゃ届いたり、私を見送ってくれたスト担に連絡したら「は?」としか返ってこなかったり、周りのみんなが私よりびっくりしてて笑った

私が一番驚いてるわ!!!!!

 

 


本当に、樹さんは私の好きなタイプとはかけ離れているし、なんというか手が届かないとかいうレベルではなく私が手を伸ばすことも樹さんに手を伸ばされることも絶対にないだろうなと思っていて。私の人生の中に田中樹さんが入ってくるなんて私も友人もまっっったく予想していなかった

今まで何人かに沼落ちしてるけど、個人的にはその時出会うべく人だったんだなと思う出会いしかなかったから今回が異例すぎて大混乱で…

 

きっと本来はこうやって出会うはずじゃなかった人、でも、今回先輩に声をかけて頂いたことだったりちょうど私が行ける日程が当たったりもっと多くのたくさんの偶然とタイミングが重なって「出会ってしまった」んだなと思う

あのタイミングであの公演の「お前ら絶対裏切らないから」以外では落ちなかったと思うくらい私と樹さんが出会うことが考えられないから。

 

ただ、絶対ジュニアには手を出さないと決めていたのに…………本能で樹さんのこと気になり始めた段階で脳が警報を鳴らしてくれていたのに…………手を出すどころか頭から突っ込んだ。悔いはないです。

公演後私が樹さんに落ちたことが信じられなさすぎて一時的なものかも…と思ったけれど落ちてから約1週間経った今も更に加速して樹さんのことを好きになってる。なんたって今まで「樹」って呼んでたのに今もう「樹さん」としか呼べないからな!!!!!


このままどんどん落ちていったら私はもう樹さんから逃れられないんじゃないかなぁという気持ちがあるし、実質健人くんしか追っていなかったからこのまま健人くんだけを追い続けたい気持ちもある。

でも、もう、樹さんの未来を見ずに生きていける自信がない。

だから、今がどれくらい続くのか分からないけれどこの好きが続く限りは田中樹さんのことを応援したい!という気持ちが精一杯。

 

 

 

 

 

公演の記憶を引っ張り出しながらあらゆるコンテンツ(少クラ風磨ソロコンYouTube)を見ているうちに、樹さんってめっちゃ笑う人なんだなとか、樹さんってド真面目な人なんだなとか、樹さんってギター弾くの?!?!とか、たくさんの発見があってそんなことをしているうちにとっくに戻れないところまで来ていて

 

現場落ちの辛いところって、普通は好きになって楽しみに楽しみに楽しみにしてコンサートに向かうのにその場で落ちるから好きになった時にはもう次の現場がないんですよね。わたしの現場落ちは少年たち申し込みに間に合わなかったし…(普通に泣いた)(一生悔やみそう)


でも現場落ちの良いところって、落ちてから一番最初に入ってくる情報が自分の目で見るその人の姿なんですよね

例えばテレビを見て誰かを好きになって、入ってくる情報って本人そのものだけの情報(色んなパフォーマンスとか)ももちろんあるけど、そのグループが好きな友達の話だったりファンのブログやツイートだったり、他の人経由で入ってくる情報がかなり多いと思うんです
その点現場落ちだと、落ちてから他の人を一切経由せずにその場で自分の中に入ってくる
これってすっっごい貴重な経験なんだろうなと現場落ちしてから気づきました

 


まあでも現場落ちはマジで威力が凄すぎてしばらく心臓が落ち着かないし何もないところで転ぶしお腹が減らないし全く眠くならないしバイトでミス連発するしせっかく免許センターまで行って試験受けたのに衝撃が収まらなくて本免落ちるしおススメしない(現場落ちから数日以内に本免受けないほうがいい)(これはマジ)(その後ちゃんと受かったから伝説として語り継げるけど試験類は危険)

 

 

 

 

まだ心が落ち着かないくらい衝撃の沼落ちだし樹さんのどこが好き?って聞かれても答えられないけど、樹さんに惹きつけられてしまった事実には変わりないのでこれからも好きでいたい

もうすっかり樹さんとSixTONESが大好きになってしまった。スト担の友人たちから樹のオンナと呼ばれてしまっている。(本当に照れる)

 


誤解を招いてしまう言い方かもしれないけど、以前は樹さんを見てこの人アイドルじゃなくてもやっていけそうなのになんでアイドルなんだろうって思ってた。けど、サマパラに入って樹さんはなんでこんなにアイドルなんだろうと思ったし、かと言ってアイドルの型を生きるでも爆モテを生きるでもなく「田中樹」を生きる田中樹さんが死ぬほどかっこよくて惚れてしまった

 

知識ほぼゼロだったからチャラそうでオラオラして怖そうなイメージだった樹さんが、こんなにも笑う人だってこと、こんなにも色んなこと考えてること、6人のまとめ役のような位置にいること、こんなにも真面目で、こんなにもSixTONESのことが大好きだってこと、今まで何も知らなかった。知ってしまった。

 

MCで話していることが分からなくなった時に、こうやって私のように予備知識ゼロの人がいることや会場にいる全員がファンだとは限らないことをちゃんと分かっている上で補足して誰1人置いていかないようにフォローしてくれたところ。ちゃんと分かっている上で全員ファンにして帰そうぜ!という意気込みが見えるところ。SixTONESのパフォーマンスに自信があるところ。SixTONESでいることに誇りを持っているところ。公演中、何も知らない樹さんの色んな面が垣間見えたときに私は何かの覚悟を決めたのかなと思う

 

 

きっと出会うはずじゃなかった田中樹さんと「出会って」しまって、惚れてしまって、こんなことって本当に起きるんだね


まだまだ知らない樹さんがたくさんいて、まだまだ知らないSixTONESがいて
樹さんの元に飛び込んでしまった、出会ってしまった縁を大切にしていたい

 

最後の曲と\SixTONES!!!!!!/が終わって真っ先に捌けていった樹さんは、またすぐ会えるよ、と伝えているように見えたから

また樹さんに、SixTONESに会えますように!会いに行きたい!

 

その時はもっと私のことを落としてくれるのかな、なんてね


2018.8.5 あろ  

@__15riri スト担さんのお友達ができたらいいな!

 

 

 

p.s.

次、樹さんについてブログを書くことがあれば樹さんじゃなくて樹くんと呼べていたらいいなぁ

 

赤色の希望

 

2018.7.15

 

たくさん時間を与えてもらったのに、この3ヶ月で頭の整理なんてつくわけがなかった。

すばるくんが脱退を発表した4月15日。

あれから、ロクに人と喋らないような1週間を過ごして、それからもたくさん涙を流して今日まで過ごしてきた。信じられなくて、受け入れたくなくて、向き合えなくて、ずるずると引きずってこんなところまできた。

 

 

実感はない。いろんな番組で「渋谷すばるラスト」の文字を見て企画を見てきたけれど、それでも受け入れられなかった。だってそこにすばるくんがいるから。そこにすばるくんがいるのに、いなくなることなんて考えられない。

 

 

少し、現実味を帯びたのはツアーのグッズだった。ついさっきグッズの写真を見ていて、全員分まとめてくれた人の画像を見て すばるくんのはまだ流れてきていないのかな?と、本当に、本当にこのまま頭に浮かんだ。6人の関ジャニ∞にすばるくんを探してしまった。そのくせペンライトが赤にも光ることを知って混乱してまた泣いてしまった。きっと、この赤に光る理由や意図みたいなものは、私が彼らに会いに行かないとわからないものなんだろうなと思うから東京まで待つことにした。

 

 

7人最後の関ジャムが終わって、ずっと泣き続けた。私が好きになった関ジャニ∞のことたくさん思い出してしまったから。8周年の時に出会って、いつも見ている仕分け∞のお兄ちゃんがかっこよく歌番組で歌う姿を見て、初めてジャニーズを好きになった。初めてアイドルを好きになった。初めてアーティスト、芸能人、好きなもの、夢中になれるものに出会った。応援の仕方もわからなくて、ただ関ジャニ∞を追いかけて追いかけて、夢中で走った。人生が変わったと思った。関ジャニ∞を好きになってから明るくなったと言われた。人生ってこんなに楽しくなるんだ、こんなに楽しく生きられるんだと教えてくれたのは関ジャニ∞だった。あっという間に過ぎていく、人生のほんの一瞬だけキラキラした魔法にかかる中高生時代を全部関ジャニ∞に捧げた。関ジャニ∞が私の青春だった。会いに行くために生きて、遠くまで会いに行って、年に数回会えることが私の幸せの全てだった。初めて関ジャニ∞に会えた時は、姿を見たくて目を凝らすのに涙が邪魔してうまく見えなかった。挙げていたらキリがないほど、関ジャニ∞と過ごしてきた時間は大切な思い出ばかり。逆かな。好きになってから今までのどの時間を思い返しても、必ずそこに関ジャニ∞がいる。

 

 

いつだって関ジャニ∞がわたしのそばにいてくれた。いつだって背中を押してくれた。「つらいとき、苦しいとき、僕たちのことを思い出してほしい。いつもバカみたいに笑ってるから。そして、みんなの背中を押すから。」彼らの言葉にたくさん救われた。

 

 

がむしゃらに突っ走ってきた私の青春の中で、そこにいるのは7人だった。

 

 

初めてその声を生で聞いたときに、この人の歌声は心の奥底まで震わせるのかと衝撃を受けた。こんな感覚知らないと思った。マイクコードを握りしめて命を叫ぶように、そこに全てを賭けるように歌う。関ジャニ∞のことが大好きで、メンバーみんなのことが大好きで、くしゃくしゃに笑う顔をいつも見せてくれた。あっはっはって大口開けて笑う顔が好きだった。いつもその独特のセンスで笑わせてくれた。頭の構造がどうなっているのかと思うほど飛び抜けた笑いをくれた。真っ直ぐに愛してくれた。eighter、と呼んでくれるのが嬉しかった。嘘偽りを決して口にしない彼が、真っ直ぐに愛を伝えてくれるのが嬉しかった。

 

 

いつもいつも真っ直ぐで、きっと、曲がることを知らないんだと思う。自分の信念に真っ直ぐで、だから、だから、その道を選んだ。

 

 

関ジャニ∞が大好きだから。関ジャニ∞が大好きで、大切で、かけがえのない、一生の誇りだから、関ジャニ∞を離れることを決めた。

 

 

そうとしか考えられなくて、ファンの勝手な推測と言われてもなんでもいいけど、そうにしか見えない。正直いろんなことを思った。なんで置いていけるの?それは関ジャニ∞にいたらできないことなの?関ジャニ∞を辞めてまで追求したい音楽ってなに?直接彼に言えないような、酷く、縋るような疑問ばかり生まれた。

 

 

 

でもきっとそれは、もう全部関ジャニ∞が話し合ったことなんだと気づいた。全部話して、確認しあって、きちんと最後まで話して、全部荷物を下ろして、全部全部背負って、すばるくんは今日、関ジャニ∞から去る。

 

 

すばるくんのことが大好きだった。今も。

 

 

受け入れられたかと聞かれたら受け入れられていない。受け入れたように思い込んでも、心の奥底で本当に「受け入れた」と思うのはいつになるかわからない、けど、今日はちゃんと、ここできちんと区切ろうと思う。

 

 

少しくらい振り返ってもいいのに、前しか見ていない7人を見て、私はぐずぐずしていたくないと思った。

少しくらい左右を見て顔を合わせてもいいのに、それすらせず前だけ見据える7人がかっこいいから。私は、そんな7人を好きになったから。

顔を見合わせなくても、目指すところが同じだから。だから、今は左右なんて見なくても大丈夫だって分かるから。

 

 

離れててもずっと関ジャニ∞だって信じさせてほしい。…こんな漫画みたいなこと、言うつもりなかったんだけどなぁ。私が見てきた関ジャニ∞は7人だから、「7人の関ジャニ∞」という言葉が違和感しかなかったんだけどなぁ。「すばるくんと関ジャニ∞」なんて、何言ってんの?って4月14日の私は言うだろうなぁ。

 

ずっとずっとすばるくんの中に関ジャニ∞がいてほしい。関ジャニ∞の中にすばるくんがいてほしい。6人の関ジャニ∞も7人の関ジャニ∞も8人の関ジャニ∞も、全部関ジャニ∞で、これからも関ジャニ∞は続いていく。

 

 

 

関ジャニ∞の全部をずっと大切にしたい。大切に大切に、すばるくんの存在をなかったことになんて絶対させない。すばるくんがいたから関ジャニ∞はここにいる。今日からは、すばるくんが離れるから関ジャニ∞がここにいる。そんな関ジャニ∞になっていくんだと思う。

 

 

大げさかもしれないけれど、10代ならではのいろんないろんなこと、全部乗り越えて来れたのは関ジャニ∞のおかげなんだよ。関ジャニ∞のおかげで私がここにいる。今日までずっと私の青春でいてくれてありがとう。私がどこにいても、何をしていても、7人はずっとそこにいてくれてありがとう。変わらない笑顔でいつもそこにいてくれて、ありがとう。

 

 

 

いってらっしゃいは言えない。すばるくんが、もうここに戻ってくることはないと思うから。

けど、去年の8月に東京ドームで会ったのが最後だとは思わない。

 

 

今はまだ何も、分からないけれど。今日ここで分かれていくすばるくんの道と関ジャニ∞の道が、今後どうなるのか全くわからないけれど。それでも何かを信じていたい。願っていてもいいですか。それはワガママだってすばるくんに怒られちゃうかもしれないけど。私は7人の中にある強い何かを願う。

 

 

こんな殴り書きじゃ書ききれないほど、私は関ジャニ∞が好きだ。

 

 

すばるくん、幸せでいてください。

関ジャニ∞も、すばるくんも、ずっと幸せでいてください。これからも応援させてください。

いつまでもアホみたいに笑っていてください。

関ジャニ∞の赤を背負う彼の音楽が、ここではないどこかで、誰かの希望になりますように。

すばるくん、ありがとう。出会ってから今日までも、これからもずっとありがとう。ずっとずっと大好きです。

 

 

だから、また遊ぼうね。

 

 

 

2018.7.15  あろ

 

 

XYZの先に 〜SexyZone repainting Tour 2018〜

SexyZone repainting Tour 2018
お疲れ様でした!!!!

 

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全25公演、全員で駆け抜けることができて何よりでした。幸せな時間をセクシーサンキュー!

さて、こちらは毎度お馴染み ポエムブログです。私は横アリ公演いくつか入っただけなので、嵐のように過ぎ去ってしまった5日間でした。つまり分析も考察もないただのポエムです。

ポエマー本領発揮したら膨大な量になってしまいましたが、よかったら読んでいってください〜🌹

※すべて完全に私個人の解釈なのでこういう考えもあるんだ〜程度で読んでください
※このブログはポエムです

※このブログはポエムです

 

 

 

 

▽repainting
まず、ツアー全体を振り返って。
最高傑作と呼ばれさまざまな方面から評価を受けたと話す「SexyZone presents Sexy Tour STAGE」を終え、メンバーが勝負の年だという今年、2018年のライブツアー「SexyZone repainting Tour 2018」
「repainting」を5人それぞれが咀嚼し、自分の中に取り込んで新たな表現へと向かっているように見えました。


STAGEで、私は5人がトップに立つ姿がまぶたの裏に映りました。
「5人の決起集会のようなツアーであったと同時に、「俺らはもう準備できたけど、みんな大丈夫?来れる?もう行くよ?」とファンを誰も置いていかないように5人が声を掛けてくれたツアーだったのかなぁ。」

昨年 SexyTour STAGEのポエムブログ【明日の夢を見た 〜Sexy Tour STAGE〜 - えりあしと私】で、私はこう書きました。
STAGEでは未来に向かってトップに立つ可能性をこれでもかと感じさせてくれました。ワクワクさせてくれる期待いっぱいをコンサートから持ち帰ってこれたからです。

 

今年のツアーは、と思い返してみるとSexyZoneがトップへ駆け上がる道を指し示してくれたようなツアーだったと感じています。
可能性を大きく打ち出してくれてから一年経ち、お祝いの空気が去り、SexyZoneがナンバーワンを取ることがすごく現実味を帯びた、みたいな。

夢として語っていた時とは違う。ナンバーワンとれると思うんだよね、ともまた違う。
必ずナンバーワンを取る、掴み取りに行くという強い意志がみえました。そのためにどう進んでいったらいいのか、もちろん模索中ではあるものの、そのプロセスを伝えてくれたようなツアーでした。そしてその姿は、彼らが必ずナンバーワンを取ると信頼できるものでした。信じられすぎる。今まで夢として掲げていたことをその手に手繰り寄せて、現実として構築していく過程。

横浜だけでも5日間で細かく演出が変更され、どんどん良くなっていく。ツアーの最後の最後まで妥協を許さない5人から、コンサートにかける想いが伝わってきました。

 

「SexyZoneらしさ」ってすごく難しいと思うんです。「自分らしさ」を探すことが難しいみたいに、きっと5人はSexyZoneにひたすら向き合ったんだと思います。
repaintingするためには、元の姿がきちんと見えていないといいものにならない。

過去を全て変えるのではなく、一から始めるのでもなく、塗り足して塗り替えていく今回のツアーコンセプト。5人それぞれがSexyZoneに向き合い、塗り替えながらも守るところは守り抜いていました。


前回に引き続きツアーを統括した風磨くん。誰よりもSexyZoneに向き合った上で、5人が同じ方向を向けるようにしてくれた風磨くん。風磨くんの大胆で繊細で戦略的な統括によって、こんなに新しい景色を見せてくれたのだと思います。

ジャニーズのコンサートお決まりの「型」がある。先輩グループはどんどん新しいものを取り入れる。昨年は5周年コンサート(健人くん曰く彼氏彼女の記念日デートのようなコンサート)。そんな中でSexyZoneだけが見せられる新しい景色を見つけることは並大抵の努力では成し遂げられないのだろうと感じました。
彼らの類い稀な美しさや兼ね備えている才能に甘んずることなく挑戦を続けてくれた姿が、新しい景色の主役でした。本当に、心から楽しかった。前回も期待も全部超えてくるSexyZoneがめちゃめちゃかっこよかったです。

以下、徐々にポエムが増していきま〜す!!!

 

 

 

 

▽僕を照らす光
コンサートそのものについて。
なんかもう…天才……(ここへきて尽きる語彙)


何度も言いますが、どうしても昨年のSTAGEと比較されてしまう。5周年おめでとう!が終わって、一つの区切りがついて、じゃあ君たちの目指すものは何?とダイレクトに問いかけられるような。だからこそこのツアーにかける熱量が、私たちにも伝わるほどだったと思います。

ここ最近忙しくしていたのでロクにレポも追えず、セトリは初日にチラッと見た程度で私的初日の5/2を迎えたので要所要所で度肝ぬかれましたね。まず一曲目がUnreality。風磨くんの大胆で戦略的なコンサートの作り方…天才か?一曲ずつの感想を書いていったら2万字くらいいきそうなので(2万字超えたらゼミ論として教授に出す)、ここではやめておきます。
ちなみにUnreality終わりの「横浜セクシー感じてんのか!!!!!!」で号泣しました。昨年は「横浜ボーダーレスだろぉおぉぉおおお」で号泣したので健人くんの煽りは私の涙を誘うらしいです。repainting ver.の横浜ボーダーレスも泣きました。動悸がひどかった第1位は Luv manifestoでした。もうステージでラブマニを生で見ることがない…の?なんで?????(落ち着け)ラブマニで一本ブログ書けます。ラブマニフェス党幸せになれすぎる。あとMissionはあの夏TDCで何度も聴いたにも関わらず興奮しすぎてあまり記憶にないです。友人曰く崩れ落ちてたらしい。レディダイで人生で初めて腰が抜けました。あっ…ぴ……PEACH!………天才か?連番してくれた友人たち、私の異常なソワソワに対応してくださりありがとうございました。

 

 

と、結局だらだら書いてるやないかいというツッコミはさておき「Fantasy〜1秒の奇跡〜」の話をさせてください。
恐らく多くの人が名場面として挙げていると思いますが、ハイ!私もです!!!!!!

正直アルバムを最初聴いた時にはあまりピンとこない曲でした。レーザーをバリバリ使って踊るんだろうな〜〜ってくらい。それが、今回大号泣する曲になるなんて本当に思っていませんでした。

ペンライトを消して、暗闇となった会場に現れる光の筒と、最小限の光でそこに立つSexyZone。言葉通り幻想的で夢のような、日常では見ることのできないあの光景。初めて見た時は圧倒されてしまって泣く余裕もありませんでした。私、他のグループのコンサートに何度か行ったことがありますが見たことのない演出。初めての景色。新しい場所。会場全員の視線をセンステに集めて歌い踊る5人。

この演出にした理由の1つは、全員の視線を集める必要があったから、だと思います。

それだけ伝えたいメッセージだったから。本気で伝えたいことは目を見て伝えるような5人だからこそ、本気で伝えるために全員の視線を集めた。

私にとって、Fantasyは5人からの思いとメッセージをファンに「伝えること」への強い意志が見えた曲でした。
だって、いくらメッセージ性がある曲とかメッセージ性がある歌詞とかいっても、それが届かなかったら意味がないんです。伝えたいことはその人に届けて初めてメッセージ性をもつのではないでしょうか。

Fantasyで5人が伝えたかったことは、会場にいる全員がきっと受け取って帰ったのだと思います。全員それぞれが正解だと思います。どんなメッセージを受け取ったとしても、そのどれもがきっと5人が伝えたかったメッセージだと思います。

普段ペンライトを持って彼らを光で包んでいる私たちがペンライトを消した時に、見えたものはSexyZoneの光でした。

ああ、いつもそうだ、と感じて涙が出ました。いつも光になってくれる。個人的な話なのですが、Fantasyの演出があまりにも新しくて驚きと新鮮さに溢れていて、やっと咀嚼できたのが最後の最後に真下から見上げた時でした。

 

こうして暗闇の中で光になってくれるSexyZone。その瞬間のSexyZoneは、誰も手の届きそうにないところにいて。近くにいるのに、決して近くない。でも私はFantasyのその距離が大好きでした。誰にも邪魔されないで、そのまま光っていてほしい。もっともっと上に行ってほしい。そう願いました。

曲の途中で、衣装のライトで客席を照らしてくれたところがあって。
ちゃんと見えてるよ、光になるよ、って言ってくれた気がしてまた涙が出ました。

SexyZoneはそこで輝いてくれているだけで十分すぎるほど十分なのに、決して近くにはいないのに、誰も置いていかないように寄り添ってくれる。近くないのに寄り添ってくれるって、言葉としては矛盾しているのですが…私が感じたFantasyにはこの表現が当てはまりました。

Fantasyについては衝撃を受けている時間の方が長くて、コレ!と一言では言い切れないのですがSexyZoneが伝えたかったことはちゃんと受け取れた気がしています。伝えることに命をかけられるアイドルって、類い稀だと思います。それだけ本気で伝えてくれたから、どの曲よりも伝えたいことを受け取ることができた。

 


続くSilver Moonも、ホントどれだけ泣かせるんだ(号泣)って感じでしたね

この曲はペンライトの白をつけて、一面に広がる銀世界のような空間でした。きっとあの光景は忘れない。昨年オーラスの薔薇も、この景色も、一生忘れたくないと思える景色を見せてくれる人たちって、改めてすごいなと思いました。光で照らしてくれたSexyZoneを今度は私たちが照らす、なんて、この演出考えたの誰よ…

こう書いただけで滲み出る私たちセクシーラバーズとSexyZoneの圧倒的両想い感。贅沢な幸せをめいっぱい吸収している感覚。

お互いに、お互いがいてこそ今ここにいる。

当たり前のことかもしれないけど、当たり前じゃなくて。そんな5人からの感謝が伝わってきました。それを改めて私たちに気づかせてくれたのもこの2曲だったように思います。

 

漠然とですが、大丈夫って思えたんです。これから何かあっても、こうしてSexyZoneが照らしてくれると言ってくれたから。私も、SexyZoneの光になれたから。きっと大丈夫だなって。
自分の未来に対してこんな気持ちにさせてくれたのSexyZoneが初めてだったから、とんでもない人たちを好きになってしまったな…とつくづく感じています。おかげで毎日幸せです。支えてもらってばかりだよと言うファンに対して、みんなが支えてくれているんだよと全力で伝えてくれる5人の優しさがあるから、私も前を向いて日々を頑張れるのだと思います。

 

 

 

▽私の一番星
「一番星」
私の一番星は健人くんであり、SexyZoneです。ずっとbioを「あなたはあたしの一番星よ!」にしておくくらい一番星が好きです。(まぁこれはaikoちゃんの歌詞からもらったんですけど)私にとって彼らはまさに一番星。

一番星って、正体は金星なんですけど明確な定義はないみたいです。その人が一番星だと思えば何でも一番星!!!!ってことで私はSexyZoneを一番星と呼びます!!!!!また、非常に明るく見える星。「宵の明星」「明けの明星」なんて呼ばれたりします。いちばん美しく輝く星。まさに言葉通り「スター」なんですね。余談ですがみんな大好きアイドル雑誌Myojoは多分このあたりの意味から取られたと思う…んだけど…調べてないから小声にしよう…

いちばん美しく輝く星なので、自分にとって一番なら何でも言えてしまうのですが、今回は星の話をしたいと思います。ただ、知識が正確ではないので軸はSexyZoneで読んでください。

金星が輝くのは太陽が沈んだあと(宵の明星)、太陽が昇る前(明けの明星)です。
太陽が沈んで暗くなった夜空の明星は、どん底にいた私を救ってくれたSexyZoneの姿と重なるような気がします。あのときSexyZoneが私の光でした。
でも今回、repaintingツアーで私が見た一番星は、太陽が昇る前の明星でした。

勝手な解釈なんですけど、太陽が昇る前の一番星って「はじまりの星」なんじゃないかなって。Sexy時代がやってくる前の序章。はじまり。これからやってくるぞ、と期待を胸いっぱいに、抑えきれないほどワクワクさせてくれるような星。

この夜明けの一番星が見えたということは、もうすぐ太陽が昇ります。

太陽が昇れば一番星は見えなくなってしまう。

そのとき、きっと彼らは私の一番星ではなく太陽になってくれるのだと思います。

私は心からSexyZoneを信頼しているしとてつもない期待を抱えているので、SexyZoneだったらまずこの地球を回しているし、この空だって彼らのものにできてしまいそうだなって思ってて(壮大)だから何にだってなれる。一番星でいてくれる時があって、次はきっと太陽になってくれる。そうしたら、私たちは月(Silver Moon)としてSexyZoneの光を受けてSexyZoneを照らす光になれる。

でもやっぱり私は一番星も好きなので…
毎夜太陽が沈んで一番星が光り、また昇るみたいに、何度だってやってくるその大きなワクワクを期待させてほしい。一番星ではじまりを告げて、やってくる太陽に何度だってドキドキしたい。SexyZoneはそれができる。

Sexy時代がもうすぐそこまで来ていると教えてくれた一番星は、きっとこのツアーでたくさんの人に夜明けを知らせてくれたはず。「俺たちとみんなで創る」と言ってくれたSexy時代の姿が見えてきた。
ふと気付いたら太陽に姿を変えた輝きが私たちを照らしてくれていた!なんてことにならないように、大事に大事に待っていたい。Sexy時代がやってくるその太陽が昇る瞬間を、SexyZoneと一緒に生きたい。

私にとってSexyZone、健人くんは一番星であり太陽です、と言える日まで、きっとあと少し。

 


ちなみに、占星術で言うと金星は夕方や明け方にきらきらと輝くその美しさが美の女神、ビーナスになぞらえられたという「愛と美の星」です。

え?SexyZoneじゃん。

 

私が一番星という理由は、愛と美を司るという意味もあります。
美については、今更言うまでもないでしょう。誰もかもみな黙らせる圧倒的美。美。美。
愛について。もう、愛しかなかった。これはSexyZoneのコンサートに行くたび思うことだけれど、あの会場、時間には愛とSexyしかない。もはやSexyこそ愛、愛こそSexy。
そんな空間を作り出してくれるのはSexyZoneであり、そこに招き入れてくれたのも紛れもなくSexyZone。

私をここに連れてきてくれてありがとう。

 

オーラスの最後、「ツアーが終わって寂しくなっちゃうから、みんなの愛をこの胸に残していいですか!!」と問いかけてくれた健人くん。(健人くんの話は後ほど)

全員で手を繋いで\SexyZone/(正確にはセク!シー!ゾーーーーーーーーン!)(めっちゃ長かった)を叫んでありったけの愛をSexyZoneに送って。これでもかというくらい愛をたくさんたくさん届けてきたけど、押し潰れそうなほどのセクシーラバーズの愛を全て受け止めてくれる。私たちの愛をずっと胸に残しておいてくれる。そんなの、言われなくたって愛ならいくらでも届けるのに「みんなの愛をこの胸に残していいですか」と言ってくれた健人くんと受け止めてくれたSexyZoneのこと、もっと大好きになっちゃう。5人の胸に残る私たちの愛がどうかパワーになっていてくれますように。

こんな幸せなこと他にないんじゃないかなぁって思って涙がボロボロ溢れました。

 

 

 

▽愛 Promise 一生
皆さんお待ちかね!!(ではない) 恒例の健人くんラブポエム(言い方)です。
ところでMissionの「君と一緒 愛 Promise 一生」って天才すぎません?!ここのフレーズ大好きなので引っ張ってきました。

私はSTAGEで、健人くんが世界で一番の人になりました。掛け持ち云々で色々あり、そんな中でSTAGEオーラスの健人くんの挨拶でそう思ったんです。

 

厳しい現実が俺たちの夢を壊すこともありました。だったら、俺たちと皆さんの大きな夢で厳しい現実を壊してもいいんじゃないかな。俺たちはもうみんなを離すことはないと思います。いや、絶対に離しません。


「これを聞いたとき、涙が止まらなくなりました。こんなに泣きたくないのにと思う自分の意思を越えて感情が溢れ出してきました。優劣つけられない存在であったはずなのに、どうしても一番に健人くんが好きだと泣きました。
降りたという自覚はありませんでした。
私が健人くんに降りたというより、健人くんが駆け上がってきてくれたような感覚で、言葉で表すのも難しいような。」

先程も登場しました昨年のSTAGEブログからの引用です。
健人くんが駆け上がってきてくれた、と感じたあの日から約1年。今年もまたオーラスの挨拶で健人くんが一番大好きだと確信しました。
その挨拶までに既にボロボロに泣いてるのに、最後の笑顔を聴いて私も笑おうって決めたのに、最後くらい笑ってバイバイしたいじゃんと風磨くんが言ってくれたのに、やっぱり泣いてしまいました。

以下、挨拶ニュアンスです!
(健人くんのひらがな表記の「おれ」が大好きなのでひらがな表記にしてあります)(なんの話)

 

横アリのSexy Lovers 本当にありがとうございました。
聞いたことがあって。好きな人の話で… ふとした時に思い浮かべた人が好きな人なんだって。それおれたちにとって思い浮かぶ人って、ファンのみんななの。みんなにとって思い浮かぶのっておれたちなのかなぁ?


「おれたちなのかなぁ?」と問いかける健人くんの表情を私は今まで見たことがなかった。
すごく優しい顔なのにどこか心配そうで不安気に私たちを見て聞いたんです。健人くんってそんな顔するんだ、というより、健人くんってそんな顔を私たちに見せてくれるようになったんだと思いました。健人くんにとって私たちファンは、色んな表情を見せられる存在になれている、という意味で受け取ってもいいのかな。

 

 

おれたちはいつだってみんなに惚れてるよ。みんなもおれたちにいつだって恋してる?


そんなの、聞かなくたって分かっているだろうに。逆に言えば健人くんは、聞かなくてもわかることを、今ここで敢えて聞きました。恋してる!と答えたファンに続けて言いました。

 

正直おれたちって、みんながいないとステージに立てないんだよ。これはほんとだから。おれたちがみんなに夢とか元気とか与えてる感じがするけど違うからね。
まじでみんながいないとおれたちSexyZoneになれないから。


「みんながいないとステージに立てない」そういったニュアンスのことはこれまで伝えてきてくれたけど、こんなにはっきりと直接聞いたのは初めてだったので驚きました。「みんながいるからステージに立てる」ではなく、「みんながいないとステージに立てない」と言う。こういう言い方はあまり良くないのかもしれないけど、健人くんの不安が見え隠れするような言葉を続けて受け取ったので涙が止まりませんでした。

 

 

だからこれからもみんなとあゆいて…あゆいてって何だ?
まって今のめちゃめちゃかわいくない?
かわいい〜!!たぶん勝利…と、会場
My precious Sexy. 


ここね、最高にあったかくて最高にハピネスで泣きました(※既に泣いてる)

 

これから何があってもおれたちのそばにいてほしいです。おれたちは何があってもみんなのそばにいます。
おれたちから離れないでいてくれますか?約束できますか?
おれたちとみんなでSexy時代を創りましょう

 

昨年STAGEで「みんなのことを絶対に離しません」と言ってくれた健人くんが、今度は逆に「離れないでいてくれますか?」と私たちに問いました。

私は、絶対に離しません!と宣言してくれる健人くんが大好きでした。そのギラギラした瞳は絶対に私を離すことはないと確信できたからです。
今年、離れないでいてくれますか?と聞いてくれた健人くんを、私はずっとずっと守りたいと思いました。変な言い方ですけど…健人くんが健人くんでいられる場所を、健人くんが一番幸せな笑顔でいられる場所、SexyZoneを守りたいと思いました。健人くんにいつも助けられてばかりで、いつもいつも支えになってくれて…。1年経って、お互いに支え合う関係になれたのかなと感じて、健人くんのことがどうしようもなく好きだと泣きました。

自分のことを上に見すぎなのかもしれないけれど、側にいることが健人くんの力になるのなら私はずっとずっと健人くんの側にいたい。


オーラスMCで「ツアー中は毎日がSexyだった。みんなでご飯食べるのが楽しかったし、横一列に並んでメイクするのも楽しかった。」と話してくれた健人くん。

SexyZoneのこと心から楽しめるようになって、大切にしていて、リラックスできる居場所になったのかな、と思いました。MCでは続けて「頭の中にSexyZoneが浮かばない日がなくて。そこにはみんながいるの。ファンのみんながいて、おれたちがいる。」と話してくれました。ここから最後の挨拶に繋がっていくのですが、ただひたすら嬉しくて幸せで。

 

思い浮かぶのっておれたちなのかな?」「離れないでいてくれますか?」そう問いかけてくれる健人くんが大好きだけど、そんなこと聞かなくてもいいくらいに愛を届けたいって強く思いました。こんなにたくさんの愛を届けてくれるのだから、受け取るだけじゃ嫌だなと。私側からだって健人くんにたくさんたくさん愛を届けたい。ずーっと届けていこうと誓いました。

健人くんの笑顔がたくさん見れて幸せでした。

やっぱり健人くんが誰よりも大好きです。

 

 

 

▽XYZの先に
アルバム「XYZ=repainting」にて、健人くんがこう言っていました。

XYZのその先に答えが待ってる

今、repaintingツアーを終えた5人にとって、きっとそれぞれの「XYZの先」があるのだと思います。何が見えているのかわからないけれど、その方がワクワクするので5人それぞれの胸にしまっておいてね。

フィルター越しに見た空の青 前の挨拶で、僕たちは必ずナンバーワンを取ります。僕たちと皆さんで新しい時代を創ります。と毎公演告げる健人くんの思いは、もちろん健人くんだけの思いではなくて5人共通の想いであって。

今回のツアーを終えて、5人がナンバーワンを取ることに一ミリの疑いもないんです。今までもそうだったけど、こう、曇りがなくなったというか。
私たちファンが「SexyZoneはナンバーワンを取る」「Sexy時代は創れる」と当然のように言えてしまえるのは、それだけのものを彼らが魅せてくれたからなのではないでしょうか。

 

何の迷いもない彼らには「その先」がきっともう見えている。

5人の「その先」に、当たり前のようにファンがいることが、涙が出るほど嬉しい。

一緒に歩いていくだけじゃなくて、一緒に時代を創ろうと言ってくれたことがこれ以上ない幸せ。

 


「おれたちとみんなの名前」


また遊びに行くから、思いっきり叫ばせてね。
その時にめいっぱい溜め込んだ愛を直接届けるから、それまではお互いまた頑張ろうね
ツアーが終わって、5人が作る空間に逢いに行けなくなって寂しいけど、寂しくない。
いつもみんなのそばにいるという言葉を信じられるから。

5人が私の一番星です。

 

これからもずっと側にいてくれてありがとう。

 

“ We are SexyZone ”

Sexy Thank You!!♡

 


2018.5.13 あろ (@a11kty)

 

 

舞台『すべての四月のために』感想



『すべての四月のために』
東京芸術劇場プレイハウス 11/14

開幕、さて、涙が止まらなかった。最初出てきた時剛くんだって気づかなくて、誰かなってぼんやり見てたら顔あげた時に えっ剛くん?!?!ってなった。全く気づかなかった。それくらいだった。ゆっくり話し始めて、ほんと、声が脳に届いた瞬間、ってくらいの速さで涙がぼろぼろ溢れた。自分でもびっくりした。どちらかというと笑いを誘うところだし(本人が言うようにほんっと笑い、笑い、笑いだった)(だが私はかなりの頻度で泣いていた)、まわりで私しか泣いてなかったから止めなきゃと思ったんだけどほんと意に反してというか泣いてることに気づかないくらいの涙だった。だから最初の記憶があんまりない、かもしれない。森田さんがそこにいて、舞台にいるとこういう立ち方というか居方、たたずまい、声の出し方をして、こういう空気を作るんだって初めて見て。知らなかった。2年くらい森田さんを好きでいるけど、こんな森田さん知らなかった。舞台に立つ森田さんは、実際に足を運んで観なければ出会えないもので。こんな世界でこの人は今まで生きてきたのだと、知らなかった自分よくのんびり生きてたな。舞台の上で生きていく、生きている、選ばずして選んだというか選ばざるを得なかったというか。この生き方を手にとって舞台で生きている森田さんが、見たことのない森田さんで、それはすごく彼にとっては大きいもので、来てよかったとしか出てこない。日本語が追いつかないね!

森田さんが、舞台は演じるものだしセリフも演出も決められているけど何もかもから解放されて自由になれる瞬間がある、と話していた。森田さんが日常よりも自由になれる場所が舞台だという理由が以前の私にはわからなかった。でも、こうして見て、なんだかわかる気がした。実感は森田さんしかわからないだろうけど、今日見てて、何故かこう森田さんが生み出す空気の厚さに潰されそうになったというか。制限なく、自分で空気を生み出してその世界を作る森田さんはそれを意識してるのかは知らないけど、自由だった。日常より縛られているはずの舞台、そこに立つ森田さんがなににも縛られていないように見えた。

完全に無意識のところが、意識していない、感性の深い深い奥底が、動いた。そんなところが動くなんて知らなかったし、またそこに広々とした何かが広がっていて、私はすっかり舞台俳優である森田さんに惚れていて、これから彼が舞台の上で作る世界にも絶対的な何かを思う。もしかしたら、舞台の上で生きる森田さんしか、私のその奥底を動かせないのかもしれないとも思った。知らなかったあんな感覚。こうやって舞台の上で自由を生きる森田さんに出会うために私はあのとき森田さんを好きになったのかもしれないし、ぴったりはまる何かを持ち合わせているからあの時もハマって、舞台もはまったのかもしれないし、なんかもう私の教養不足により何言ってるかわからん。感性の深い深い奥底にある、そこに住む私に声をかけられるのは、私を動かせるのは、森田さんしかいないとしても、それでもいいかなーって。森田さんしかいないから私はこれから先の彼の世界に入りたい。またこの、他の誰にも動かせないところに手をかけてほしい。

今回の舞台はいつもの剛くんの舞台っぽくないって感想あがってて確かに激情のようなものではなかったけど、この人ほんっとに空気を変えるんじゃなくて空気を作る人なんだなと改めて思った。舞台の上が、森田さんにとって一番自由になれる場所って、なんかわかるんだよなー。あの瞬間瞬間を、舞台に立つ森田さん自身が作り出してるから、空気まで森田さんのものだし、観客ですら何かわたし舞台に立つ森田さんのために今ここにいるんだなっていう。森田さんが作り支配する世界を構成する私は、ものすごく価値があるのではないかとまで思わせてくれるとんでもない人だ。錯覚か? 私の無意識と繋がれる人である森田さん。(いつも言ってる気がするけど)私と森田さんのリンクする何かがやっぱり今日もはたらいた。それが何なのかどこにあるのか何でできているのかは全く分からない。見えてこないけど、何か反応してリンクしてしまうものがある。だから私は何回でも彼に惹かれる。多分その因子を持ち合わせてないとここまで惹かれることもないのだろうなと思う。私の中にある何かの、欠けた破片の片割れは森田さんが持っているのかもしれない。とすると森田さんは、どれだけの破片の片割れを持っているのだろうとも思う。そのうちの1つが私の破片、みたいな感覚。ほんと、私の感性のいろんなフィルター全部無視して奥底に直接訴えかけてくる人なんて森田さんしかいないんですよ。私の気づかないところ、私の芯を掴んで離さないみたいな人。まぁそもそも掴まれに行ってるのは私なんですけどね!!

森田さん、よっしゃ主演だぜ俺!!!感はなかったけど、物語の最後のカギを握るのはこの人で、同時にそれは最大の鍵だ。思ってたより台詞が少なかった。森田さんの台詞より四姉妹たちの台詞の方が多かった気がする。前にズカズカ出てくるわけでもないし。群像劇だからこそなのかもしれないけど。でも、ちゃんと居る。そこに生きてる。喋っていなくても動いていなくても、ぼーっとしていてもそこに居て、存在感を消すという存在がそこに光る。孤独を身にまとう森田さんが、舞台の上で誰よりも孤独でありながら家族としてそこにいる、ちゃんと家族なんだけど森田さんの持つ孤独が、なんだか妙に気持ち悪くて心地よかった。役に染まっていて役が染み込んでいる森田さんだったけど、彼の資質のようなところはちゃんと残る。その孤独とうまく付き合えるようになったのかなと思う最近の森田さんが、こうも孤独を光らせていると、今物語は姉妹が動かしているのに、姉妹が喋っていても父母が動いていても、そこに居るだけの森田さんから目を離すことができない。あの家族が、あの姉妹がとっちらかしてどんちゃん騒ぎして、一人一人がしっかり描かれている、けど、主演は森田さんだった。主演が誰かわからずに観ても森田さんが主演だと分かったと思う。名前が五十音順に書き連ねてあるだけでも分かったと思う。公演後に「剛くん主演って感じしなかったねー」と話すファンの声が聞こえた。姉妹の誰かが主演であってもいいのに森田さんを主演に迎えたあの舞台は、そこに大きな鍵があるのだと思う。映画とかでよく見る、主演の名前が大きく書かれていてサブ主演(助演?)がその横に書かれて、後はそのうしろに続くみたいな名前の羅列感がなかった。主演、森田剛。そのうしろに大きな空白があって、しばらく名前が続かない。そんな感じ。それこそ森田さんの持つ孤独なのかな。森田さんの芝居は孤独で孤高だ。

私、森田さんの声ほんっとほんっっとに好きなんだなって今日気づいた。今更かよ!ってね!やっぱり声が好きだ。いや、声も好きだ。声はその人が生み出すものだしその人しか持てないものなんだけど、森田さんの声は他の誰とも違う、よくわからないけど溶かされるような空気を私に吹き込む。そっと語る声、愛おしそうに届ける声、なんの惜しげも無く張る声、ささやくような声、脚本にあるのかわからない自由な森田さんから生まれてくる声。舞台の森田さんの声を忘れたくなくて、いつも帰ったらテレビつけるか曲かけるかして無音避けるのに無音にしておきたい、こんなの初めてでびっくりしてるし、耳の奥に森田さんの声が残ってる。舞台ならではの独特な発声、トーンの声が。日記の独白の声。明るい場を楽しむ声。声色が、すごく繊細で細かい。きめ細かいから唯一無二の声色を生み出すのに、色がぼやけない。どんなに細かい声でも、ちゃんとした発色。耳の奥で響いてる。何の言葉かはあまりうまく再生できないけど。森田さんが声を発した時の空気の揺れ方、響きが耳に残ってる。一生こうやって耳の奥に閉じ込めて、あの声が生きていてくれたらいいのに。

私このために東京出てきたんじゃないのかってレベル。いや今年何回それ言ってんねんって話なんだけど今後も少なくともあと3年ほど言うつもりです。今回は予定せずに突発で取ってばーって行った舞台だったからこそ、こうやって思い立った時に行けるように東京来たんかな。今日の舞台観るためかな。私は一体何回森田さんに感性の深いところを動かされ、より好きにさせられたら気がすむのかというくらいなんだけどほんっと森田さん怖いなぁ、、もう、あのまま好きではなくなって離れるとまで思ったのに、この人じゃなきゃ動かせない扉が自分にあると知ってしまったから、多分何度離れようとしても離れられないんだろうなとぼんやり思った。逆にもう好きとかいう次元ではないのかとも思い始めた。単純な女だから森田剛くんのこと好き?って聞かれたら好きって言いますけどね。私が世界で一番好きだと思える男とは、なんだか違う次元にいるような気がするんだよな、森田剛さんは。
役に入るとか憑依されるとかいろんな俳優さんいる。余談だが私が世界で一番好きな男は憑依型だと思っている。森田さんはというと、よくわからない。森田さんだって気づかなかったほどだったから。舞台上に森田さんなんてどこにも存在してなかったんじゃないのかというほど。まぁ実際公演中の舞台上に「森田剛」はいないんですけどね!あれは誰だったんだろう。
舞台の上に立つ森田剛の話ばっかりしてたけどカテコ3回目の最後の最後の剛くんが森田剛で、私の好きな森田剛さんでまた泣いた。ぶんぶん手を振って、にこにこ笑って、お辞儀して、またそこをくぐれば家族の元に帰る彼に変わるのかなとか色々考えて。最後にちゃんと、役の入っていないいつもの森田剛くんにも会えて嬉しかったな。でも、いつもの剛くんってあんなに笑顔で手ぶんぶん大きく振るか…?振るか…。あれも誰だったんだろう。

すごいどうでもいい小話も忘れないうちに。カテコ挨拶でサイド向く時にバッて出演者さんみんなこっち向いて、多分ちょうど私の席というかRBあたり向くようにしてるのかわからんけど圧がすごかった。ひぇーー!!!!すいませんこんなしがない大学生にそんなそんなそんな…!!!!って。緊張した。。。ちゃんとした格好してってよかったと心から思ったよ。。。しょーもないね!!あとは森田さんがこっちの端に来てセリフ言うシーン。絶対そんなことないはずなのに演技中なんて客席見ないはずなのに彼は森田剛ではないはずなのにワンフレーズ私これ目合ってるんちゃう?!?!?!ってとこがあって。涙ぼろぼろ流しながら頷いて聞いた。このワンフレーズと最初の場面が一番泣いた。ぼろぼろ落ちてくる涙が、ハンカチで拭う前に下にぽたぽた落ちるから膝にかけたコートまで涙に濡れた。雨で濡れたことにしよう。まぁ現実的に考えて、目は合ってなくても目線が近くて幸せだった。合ってるように感じたのはほんとに感じた。なんでそういうことするの!!ってキレそうになるくらいに目が合ったまま喋り続ける森田さんにいっそこのまま心臓止めてくれよと思った。

それにしても肉眼でぜんぶ表情見れたの嬉しかったな。生の声で、生の表情で、その公演にしかない、たった今この瞬間しかないものを観れるってすごいんだなって思った。すぐそこで息をするように笑って、息をするように居て、息をするように演技をする森田さんがいて。体温が伝わってきそうだった。体温っていうか、温度が。なにかの、温度が、森田さんが作る空気にのせられて伝わって、森田さんのいう「五感で感じる舞台」みたいになった。五感で感じる舞台、まさにそう。私は第六感、第七感くらいまではたらいた。ちなみに、公演後ざっくり思ったことを伝えた私の友人であり共にV6と生きる相棒のような彼女に、舞台を観終えた私のことを「俳優森田さんと一緒に海に沈んでった感じする」と言われた。超わかる。その海も森田さんが作り出してる海。
たくさん散りばめられたコメディ要素。その裏にあるものは、生きるために笑うこと。笑わなければ生きていられなかった時代。話の内容についてはまた今度だなー。来週2回目であり私的千秋楽を見終えたらまた何か変わるかもしれない。私は、この舞台を観て、この舞台が観られたから私は今年を終えることができると思った。今年の私のテーマが完結したみたいに思えた。そのテーマが何かは、そっと、森田さんだけに手紙で伝えよう。森田さんが読んでくれるかはわからないけどね、そういうところも含めてわたしは森田さんが好きなのです

「明日も幸福でありますように」




ここまで読んでくれたいつもの皆さん、いつもいつもありがとうございます!!!ほんとに!!!!これからもポエム聞いてね!!!

 

 

 

 

追加

11/23  チケットが運良く取れたので2度目の鑑賞。14日は席がちょうど二階の振り替え席で、まさかまさかの二階バルコニー最前という近すぎる距離だったのです。23日は一階中央後方。一言言わせてほしいんだけど、バルコニーはいいぞ。

私はすごくバルコニーが気に入った。隣の人と真隣ではなく、席が斜めになっているからとてもリラックスできる。私はたまたま最前だったのもあるけど、視界を遮るものがない。バルコニーというだけで二階の前方だから、視界には舞台しかない状態にもなれる。バルコニーはいいぞ。

席選択可能でもしバルコニー指定できるのであれば私は次からも一度はバルコニーで観たい。バルコニーはいいぞ。

バルコニーの話はもういいぞ。二回観るとやはり受け取るものが違う。2回目後の私はすごく疲れて気分が重くなってしまって、言葉として残しておくことに気が乗らなかった。より内容が心に深く深くゆっくり刺さって溶けていくみたいな重さ。けれど、時間が経つとまた観たくなる。森田さんは私にどんな魔法をかけたのだろう。

 

森田さん、本当に本当にお疲れ様でした!大千秋楽おめでとうございます!!

次の舞台のお知らせとっても楽しみにしています。新しい世界を見せてくれてありがとう、剛くん